オペラ観よう。
突然オペラが観たくなった。
たぶん、昨日から『椿姫』を読んでいたからだと思うけど…(笑)
半年ほど前、某有名イタリア人マエストロから招待券をいただき、
オペラ鑑賞したんです。あ、日本でだけどね(笑)
題目はプッチーニの「ジャンニ・スキッキ」とレオンカヴァッロの「道化師」。
Lapinは、美術や建築には詳しいのだけど、音楽に関しては全くの無知。
それまでオペラにはあまり興味がなかったけど、鑑賞し終わった後、
自然と涙が出てくるほど心に響いてくるものがあった。
ジャンニ・スキッキは、「私のお父さんのアリア」が有名で、
CMなどでもよく耳にするから、みんな絶〜対に知ってる曲!!
どんな曲か知りたい人はコチラから↓
「ジャンニ・スキッキ」は、プッチーニ作品の中で唯一の喜劇なんだそうです。
富豪の老人の死によって親族の遺産争いが起こり、各々がどうにか自分に
多く遺産が残るようにと、キレ者スキッキにゴマをすりながら争いに
奮闘するが、最後に彼にいっぱい食わされ、みんなチョ〜ガックリ…。
喜劇だけど、どちらかというと「ブラックユーモア」。
「道化師」は、とても悲しい愛、いや。悲しい人間の物語です。
道化師である夫のいる身で、他の男を愛してしまった女が、
彼とかけおちを約束した日の最後の舞台上で、彼女を愛するあまり
裏切りを許せない事実を知った夫に、相手の男と共に殺されてしまう。
表面的には、全く異なるストーリーの2本。
でもLapinはそこに、人間の浅ましさや哀しさ、人生における苦悩、
そして愛の強さを垣間見た気がして、非常に感銘を受けたんです。
人の死に直面しながらも、お金に目がくらんで自分の事しか考えない人々。
不貞を正当化する女と、彼女を愛し、そして憎んで殺してしまう男。
この2つの物語の裏側に隠れた、そんな人間の浅はかさや苦悩は、
決して舞台の中だけのフィクションではなく、誰もが少なからず
心に秘めているもの。そして、それが人間なのだということ。
その時Lapinは、舞台を観ながら自分について振り返っていました。
椿姫を読んでいたLapin。
ふとそんな感情を思い出して、唐突にオペラが観たくなったのでした。
…でも、今度はフランスで(笑)
オペラはもちろんイタリア語で上演されるので、言葉は
当然分かりませんが、そんな事はまったく関係ないんです。
それほど、人の心を揺さぶるものを秘めた何かが、オペラにはあります。
2009年、みなさんもオペラに触れてみてはいかがですか♪
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